ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

第11回世界バレエフェスティバル Bプログラム 東京文化会館

メルクリーエフ


先日、上野水香×ジョゼ・マルティネスの白鳥を見て、つい見たくなって見に行きました。基本的に舞台は一つのものとして見たいので、いままで、こういうバレエフェスみたいなのはあまり見にいったことがないのですが、なんか急に、いろんな人のバレエが見たくなって見ることにしました。ほんとは、Aもガラも見に行きたかったけど、先立つものが…(; ;)。なので、比較的見やすそうな、Bの方をみることにしました。白鳥は3階の脇だったけど、さらに身分がさがって今回は4階の脇で。基本的に白鳥とか眠りとか分かりやすいのが好きなので(ていうかあまり沢山演目見た事ない)、やっぱり見てて楽しかったのはそこらへんです。


けっこう気にいったのは(細かいテクニックとかはわからないけど)

「ディアナとアクティオン」…生き生きとしてた。ロメル・フロリタが特によかった。
カルメン」…楽しかった。でもメルクリーエフはホセというよりも、王子様のほうが似合いそう。
チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」…アリーナ・コジョカル初めて見た。小さいけど存在感ある。
「孤独」…こういうの苦手なのだけど、意外に飽きがなく面白かった。ジル・ロマンも気にいった。


普通に楽しく見たもの

「海賊」…普通にすごくうまい人の舞台だった。
「椿姫」第2幕のパ・ド・ドゥ… デュポンの衣装すてきだなーと思ったけど、なんかルグリが大変そうだった。あとで、ネットで見たら、なんかデュポンの胸がはだけてたとか(^^;  
「椿姫」第3幕のパ・ド・ドゥ… ゴールデンカップル!でもギエムってすごいと思うけど、なんかいい舞台にあたったことがない。今回はよかった。ボレロを見ておくべきたっだのかな。ニコラ久しぶりに見た。
「ジュエルズ」…マラーホフも最近になって初めて舞台で見たけど(東京バレエ団の眠りでね)、小ささにおどろいた。でも、今日見て、人気あるの分かるなって思った。なんかマラーホフ様って感じだった。
ドン・キホーテ」…締めとして楽しかった。(いつもそうなのかもしれないけど)扇の使い方が気にいった。



悪いとかではないけど。。。

「リーズの結婚」…もっと違う場面がよかったかも。
「幻想-『白鳥の湖』のように」第1幕のパ・ド・ドゥ…あまり面白くなかった。あとからルートヴィヒの話だって読んで納得だけど。
ロミオとジュリエット」…踊りがどうとかよりも見るとつらくなるのでもともとあまり好きじゃない。
「ドリーブ組曲」…踊りそのものというより、振り付けがあまり面白くなかった。
「マノン」…全幕見た事ないので全幕を見たいかな。あーいうシーンはその前があってからでないと気分が盛り上がれないっす。踊りはすごくよかったとは思うけど。
「三人姉妹」…う、あまり印象にのこってないんです。緑の衣装以外は。たぶん最後の方で疲れてたんだと思う。

2,500円のプログラムも迷ったけど結局買ってしまいました。
やっぱりサインペンとカメラを持っていくべくだった。