玉造温泉から出ている無料バスを使って、足立美術館へ。ここはよく紹介されている通り、大きく立派な日本庭園が特徴である。残念ながら庭を散策することはできない。人々は絵のように、ガラス越しに庭を眺めるだけである。しかし、それだからこそ、人に乱されることもなく、それこそ絵のような日本庭園を楽しむことができる。
足立美術館には横山大観を始めとする、日本画がいくつもあるが、私が特に感動したのは蒔絵のすばらしさだった。ここに展示してあるのはとても豪華でセンスのよいものばかりで、蒔絵に対する自分のイメージがかなり変わった。
またここは安来節で有名な場所とは知らなかった。というか安来節の名前も知らず、単なるどじょうすくいだと思っていた。
