ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

プレシャス



父親に性的虐待を受け、子供を産み、
それが原因で母親からも虐待され、
まるまると太り、自分に自信がなく育ったプレシャス。
教養もなくみじめな自分の唯一のなぐさめは
自分がステキな男性から告白されたり、
映画スターや歌手になって皆から賞賛を受けている
想像をするところ。


そんな彼女が自我を確率し、母親から
独立していくまでの物語。
不幸は容赦なく彼女を襲いますが、
最後はしっかりと自分の道を歩き始める彼女に
心を打たれ、素直に感動しました。


フィクションですが、
虐待を受けてないでも
親との関係などで
プレシャスの中に
自分を見出した
人も多いはず。


フリースクールの先生役のポーラ・パットン
ソーシャルワーカーマライア・キャリー
やさしいまなざしにも心うたれます。