ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

NINE

あの『シカゴ』の監督とあってぜひとも見ようと思ったのですが、
この映画の予告で「え?グイド?え?チネチッタ?」これって…
私の敬愛するフェリーニ監督の
81/2がブロードウェイで
ミュージカル化されてるとは知りませんでした。



一番うれしかったのがソフィア・ローレンの健在ぶり。
うちの母とほとんど変わらない年齢ながらこの美貌。
あこがれます。
(この方とジュディ・デンチの存在感によって映画にしまりがでます。)


そしてペネロペ・クルスの体当たりセクシー演技も見物!


でも全体的には男性中心のストーリーなので
『シカゴ』のウーマンパワーからするとちょっと物足りない感じ。
(あのキャサリン・ゼタジョーンズはすごかった)
むしろ久しぶりにサラギーナとかフェリーニの世界を思い出し、
原作の映画の方を見たくなりました。


なんだか久しぶりに懐かしい世界を感じたことが気分よく、
不二家のケーキを買って帰りました。