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パキスタン女性閣僚が辞意、男性に抱きつき批判噴出
5月24日3時8分配信 読売新聞
【イスラマバード=佐藤昌宏】パキスタン政府高官は22日、バカティアル観光相(女性)がアジズ首相に辞表を提出したことを明らかにした。
スカイダイビング後、男性インストラクターに抱きついた写真が地元紙に掲載され、「わいせつだ」などの批判が噴出したためとみられる。
観光相は今年4月、フランスで開かれた2005年10月のパキスタン大地震被災者のためのチャリティーイベントでスカイダイビングを初体験。着地後、感極まってインストラクターに抱きついたという。その時の写真が紙面に載るや、保守的なイスラム聖職者らが批判、政府に罷免を要求していた。
当初、「国民の助けになるなら、(スカイダイビングを)もう一度やるわ」と強気だったが、所属政党内で孤立化し、悩んでいたという。ただ、首相は23日、「職務を全うしてほしい」と辞任を認めなかった。
最終更新:5月24日3時8分