日光東照宮へ
鬼怒川周辺には母の眼鏡にかなう施設がなかったので、結局鬼怒川温泉駅から日光へ。東照宮は小学校のとき以来で猿と猫しか覚えていなかったが、改めて徳川幕府初期の栄華を感じさせられた。建物一つ一つが彫刻されていて、色も鮮やかである(何年か前に母が来たときは塗り立てかなにかでさらに鮮やかだったとか。)神厩舎の三猿は東照宮のホームページで確認したのだが猿の一生を表現していたのね。見るものは陽明門の仁王さん、三猿、眠り猫、奥社の願い杉、本地堂鳴竜であるが、それぞれおみくじやお守りが売っている。三猿のおみくじとストラップがかわいかったので買った。こういうのも最近できたのであろう。私は小吉、母は大吉であった。
とにかくひとつひとつ見るのにいちいちお金がかかり、レジャー施設のようであるが、そのお金でいつまでもこの貴重な彫刻群を守ってほしいものだ。
今回は時間もなかったので、輪王寺、二荒山神社などは他のものは見なかった。またいい季節に来てみたい。日光駅前では金谷ホテルのケーキなどが食べられる喫茶店があり、そこで休んで帰った。