ドリーム・ガールズ

期待を裏切らない映画だった。友達をさそったが、雑誌であらすじを読んだとか、ビヨンセの宣伝映画だとか言って、のってこなかったので、母を誘って、近所のシネコンにて鑑賞。もともとブロードウェイのヒット作だということもあって、はずしはないのかもしれないのだが、映画の見どころは、やはり、ビヨンセ役＝ディーナがどんどん美しくなってくるところと、エリー役=ジェニファー・ハドソンの歌唱力だろう。（私は、音楽にはかなり疎いので、ビヨンセの歌は意識して聞いたことはないが、この役では本人らしい歌は披露していないのだとか。つまり、人の言うなりに生きてしまうディーナなので、どこか控えめで悲しげなところを協調してあるらしい。）エリーの歌にはかなり感動してしまって何度もうるうるしてしまった。それからエディ・マーフィが本物の歌手ばりの歌声を披露していることにもおどろいた。（ムーラン・リージュのユアン・マクレガーに驚いたのと同じくらい）

それから女性は服や化粧でこうも変われるんだと思った。がんばろうと思った。