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寝たかと思いきや朝は5時起きで、早めの朝食。バスのままフェリーに乗って、鳥羽港よりありがたい初日の出を拝んだ。水平線は少し曇ってはいたが、美しい日の出に晴れやかな気持ちで伊勢神宮に到着。時間が2時間半ほどしかないので、内宮しか行けないが、景気づけにおはらい通りで甘酒を飲み、体をあたため、念願のお伊勢参りをする。東京だと甘酒は400円くらいするのだが、ほとんど半分の値段である。伊勢神宮は想像していたより、地味であっさりしており、そこらへんが出雲大社に近いものを思わせた。（おみくじなどもなかった）
小腹がすいて、赤福などにも心ひかれたが、二光堂支店にて伊勢うどんを食べる。「一番うまい店」などと書いてあってどうかと思ったが、おいしかった。伊勢うどんはすうどんで400円ぐらいなのだが、ここの800円もする肉うどんを食べた。肉が大変美味しかったから、よほどいい肉を使っているのだろう。とにかく、もともと太うどん好きの私としてはたちまち伊勢うどんのファンになってしまった。その後干さんまなども気になったが、笑福亭の干支みくじ、カンパーニュのシュークリーム（バス用のおやつ）など買って、集合し、東京に向かう。渋滞もたいしたこともなく予定より１時間早い18時半に東京駅に到着した。帰りのバスはほとんど寝ていたものの、さすが愛知まで日帰りバス旅行ともなると、疲れてしまって、その後はなにもせず寝てしまった。
あ、干支みくじは中吉でした。今年こそはよい年になりますよう。