2006-10-07 マリーアントワネットの首飾り 映画 鑑賞記 DVDにて鑑賞。有名な事件の映画化。混乱の時代には、なにか事件がおこれば人はそれを利用する。 とても後味の悪い話だ。人を騙すという行為はいつの時代であってもいやなものだ。 主人公のジャンヌに対して、映画は好意的に描いているようにも思えるが、 ジャンヌは卑しい人物にしか見えない。最近の子供が犠牲になる事件やオレオレ詐欺や銅線を盗むという話も日本がいま渾沌としていて、人々の心が卑しくなっているのを感じる。