ホテルルワンダ
ルワンダの部族間闘争下における実話です。
恥ずかしいことに当時学生だったにもかかわらず、
このルワンダのツチ族とフン族の内紛を知りませんでした。
(なんと原因はまたしても欧米人なのです。)
Aさんに誘われて見たのですが、
もともと戦争映画は嫌いなので、大丈夫かなと思いましたが、
それほど暗い感じでなく、
映画の主人公ポール(ドン・チードル)
のポジティブな姿勢にとても好感が持てました。
高級ホテル“ミル・コリン”支配人だったポールは、
内紛にあたり、家族のことが心配でしたが
結局難民をホテルにかくまうことになり、
シンドラーのような役目を果たすことになります。
(ただこの人の義兄夫婦が最初、弟に助けを求めていたのに、
亡くなってしまったのが残念でした。)
本当は日本では上映される予定ではなかったらしいの
ですが、ネット上でキャンペーンをしたそうです。
(Aさんが誘ったのはそういう理由もあります。)
最初にその代表者の人からご挨拶がありました。
確かにこの映画を見ていなければ関心を持つ事はなかったと思います。
是非いろんな人に見てほしい作品です。