ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

愛についてのキンゼイ・レポート


1万8,000人にインタビューを行い、「性」の実態のリサーチに生涯をかけた実在の学者、キンゼイ博士の生涯を描いています。。キンゼイ博士は『シンドラーのリスト』(う、見ていない)のリーアム・ニーソン氏です。
アダルトビデオも雑誌もなく、しかしあけっぴろげに人がなかなか話しにくい時代に、まじめに人間のセックスの研究をした動物学の助教授キンゼイ博士の話です。
なかなかまじめには語りにくいが、「性」実は人間にとって、幸せも不幸ももたらす存在であることは確かです。ただ、あまりにも研究熱心なために、自分の身近な人の気持ちを考えずに行動して傷つけてしまったりします。また、世間に批判をあびたりもします。そんな葛藤や困難を妻の支えにいかに乗り越えたか、平凡ではあるがよく描かれていました。