「眠りの森の美女」
東京バレエ団、小出領子さん&マニュエル・ルグリ氏。
いちばん目立っていたのはカラボスとその手下たちでした。
まるで、「白鳥の湖」の黒鳥のようなカラボス一団に
ブラボー!があがっていました。
マニュエル・ルグリ氏の踊りは初めて見ましたが、
いかにものハンサムな王子様。
そしてベテランとしての余裕、サービス精神に敬服したしました。
あまり出番がなかったのが残念でした。
オーロラもういういしくかわいらしいけどそつない感じでした。
あまりにも演出上でカラボスが凝っているので
主人公2人が少々かすんでしまったのが残念でした。
でも東京バレエ団の人たちはみな踊りがうまいと思いました。
衣装も豪華ですてきでした。
あともともと「眠りの森の美女」は長いので仕方がないのですが、
いろいろと省いてありました。
全体的にはバランスの悪さはあるが、飽きの来ない舞台でした。