ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

我が家の歴史



先週録画しておいた我が家の歴史を一気見しました。
(8時間です。)
ある一家の人間模様を昭和の歴史に絡ませています。

<気に入ったところ>
・時次郎(西田敏行)のキャラクターと
主人公政子(柴崎コウ)がとてもよかった。


・つるちゃん(大泉洋)をいろいろな事件に
絡ませているのは非現実的ながら面白い。


・波子(堀北真希)の恋人、怪しい作家
阿野三成(山本耕治)の設定。


全体的に面白かったのですが、
<少しだけ気になったこと>


・死んだと思った恋人の龍伍(玉山鉄二)が
シベリア抑留になって帰ってきて
共産思想に染まっているというのは、確かにそういう人も
いただろうが、戦後そういった偏見で大変な目にあった人
もいたのだから、あまり中途半端にとりあげないほうが
よかったのでは。
(自分の身内がシベリア抑留を
体験しているので気になるのかもしれないけど)


・義男(松潤)の恋人(長澤まさみ)が
洞爺丸の事故で記憶を失い、もとに戻って
東京に戻ってきたときに
娼婦になるというのがよくわからない。
両親も亡くなってお金もなくなったとしても、
主人公の家族や、友人を頼るという
ことはできなかったのだろうか。
どうせなら松潤が迎えにいくところはなくして、
松潤とよりを戻す前なら、
申し訳なくて頼れないというのなら
分かるけど。。。


キャストの人物相関図はこちら
http://www.fujitv.co.jp/wagaya/chart.html