ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

ジュリー&ジュリア



シャンテ・シネで鑑賞。1960年代に外交官の夫を持ち、趣味が高じてフランスのコルドン・ブルーで料理を勉強し、やがて出版したフランス料理本で人気となったアメリカ人料理研究家ジュリア・チャイルドと、現代、彼女を敬愛し、その全レシピを1年で制覇するブログを書いたジュリー・パウエルの2つの実話が同時進行で進みます。ジュリア・チャイルド役はメリル・ストリープ、ジュリー・パウエル役は『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスが演じています。2人は昨年鑑賞した『ダウト〜あるカトリック学校で〜』でも共演しています。話的にはどちらか一方の話だけでも十分物語になります。そのためかちょっと長くも感じました。メリル・ストリープのジュリアになりきった演技力は凄いです。実物を見た事がなくてもこういうおばさんだったんだろうなーというのがよく分かります。すごく感動するということもないのですが、なんだか料理をするよろこびみたいなのが伝わってきて、幸せになります、一つの料理本のレシピをこなすというのはなかなか面白いです。自分もちょっとやってみたくなりました。鳥の丸焼きみたいなのが、たくさん出てくるのですが、この間クリスマスにやったばかりなのでちょっと感慨深いものがありました。