ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

クリスマスキャロル



おなじみディケンズの小説をディズニーが映画化です。
原作に関しては、説教臭いとか、偽善的だとか
クリスマスを押し付けるとかありますが。
それは抜きにして、まあ話は単純で面白いです。
でも、遠い国のお話として思っていた子供のころに比べて、
いまの日本ならこういう貧困とか、けちな金貸しとか、
結構身近な話題なのかも。
スクルージーの気持ちも分かる人も多いのかも。
個人的にはスクルージーのような人ってどこか憎めないです。
生き方が不器用な人間だし、どこかかわいいところがあるし。
もっとずるい悪人は世の中にたくさんいると思うので。


映画としての感想としては…恐い!でした。
面白かったことは面白かったのですが。。。
感動するところもあったのですが。。。


1.リアルなCGが気持ち悪くこわい。
2.精霊が恐い。
3.音が大きすぎる。


1.リアルなCGが気持ち悪くこわい。
CG全般に関していえる問題なのですが、
たぶん作っていると技術的にどうしてもこの方向性で試したく
なるんでしょうね。動物をいかにリアルに描くか…
絵や表情は本物の人間かと思うくらいかなりリアルです。
でもやっぱり本物とは違う。
そこが気持ち悪かったです。
ここまでリアルなら、普通の俳優の演技でよかったのかも。
不可能な動きとかはいくらでもCG処理できるんだし。。。
ジム・キャリーなら何にでも扮装できるだろうし。。。。
でもやっぱり、アニメーションはある程度デフォルメされて
いるほうがかわいいし、記号化しているほうが見ているほうも
いろんなイメージで見られるから、いいと思うのだけど。


2.精霊が恐い。
いやー字幕だったので、3Dじゃなかったのですが、
確かに機会があれば3D版も見てみたいと思うのですが、
初回は2Dでよかったです。
結構精霊が恐かったので飛び出してこられたら、
恐いです。子供は平気なのかしら。


3.音が大きい。
これも最近の映画に共通していえるのですが、
ドルビーだかなんだか、知りませんが、本当に最近音が大きすぎます。
うちの母なんかいつもうるさいと言っています。
客を難聴にしたいのでしょうか?
音で迫力を見せようというやり方は好きではありません。