ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

プラネットアース第8集「極地 氷の世界」

NHKにて再放送を見る。話は南極のコウテイペンギンと北極の北極グマの話を中心にいろいろな動物が出てくる。子供のころ読んだ「ながいながいペンギンの話」という本を思い出した。ペンギンはオスが卵を抱えて「ハドル」という固まりになって冬を越す。春になるとピンガーみたいなペンギンの赤ちゃんが沢山生まれてきて、母ペンギンが餌をかかえて迎えに来る。あんなにたくさんいるのにどれが自分の夫と子供だか分かるんだろうか。(そういや私映画の『皇帝ペンギン』未見だったな。)

北極グマの話は、ゴア前副大統領の集大成、映画『不都合な真実』を思い出す。夏の北極グマは冬場の貯えと共に飢えに耐え忍ばなければならない。冬場の餌集めの時期に地球温暖化のために氷が溶けて、餌集めが出来ないため、北極グマの数が減ってきているという。そこには夏に餌を求めて、放浪する北極グマの姿がある。セイウチの群れを襲ったが、逆にキバでやられてしまう。でもセイウチはあの長いキバは防衛のためにしか使わないんだなとか、仲間が襲われても集団で助けるとかしないんだなとかいろいろ考えさせられる。北極グマの赤ちゃんも出てくる。どんな動物も子供はかわいい。

思わず、WWFに寄付をしたくなるような番組だ。安部総理はこのDVDをブッシュ大統領にプレゼントすべきだ。