2006-08-21 マッチポイント 映画 鑑賞記 ウディ・アレンのシニカルかつシリアスもの。資産家の娘に気に入られ、元テニスプレーヤーで、逆玉に乗ることになったラッキーマンの主人公が、その兄の官能的な婚約者に夢中になり、追い詰められてやがて人生のマッチポイントを迎える。コミカルなところといえば主人公が恋人や妻に嘘をつくときの慌てぶりか。男とはこういう動物だと再認識させられる。官能的な愛人ノーラはスカーレット・ヨハンソンが演じている。