ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

映画「ゲド戦記」に関するル・グウィンのコメント

chan01232006-08-16


ttp://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html ル・グウィン公式ホームページより

私は人の訳をネットでさーっと読んだだけだけど、とにかくたぶん原作者はこういう風に思うんだろうな、ということが書かれていた。
映画を見た時私は原作をまだ読んでいなかったのにも関わらず、少なくとも今回の映画のタイトルは「ゲド戦記」としないほうがよかったのでは思った。
しかし、ちょっと一冊1,000円以上のソフトカバーは高いなと思ったけど、映画を見て原作を読んでみようと思ったし、まだ2巻だけど、実際面白かった。だからといって、映画はどうなんだとまでは思わなかった。(逆だったら分からないけど)世の中の人で原作のままだと思う人もいないのでは?ただ、前にも書いたとおり、原作に忠実なものも、実写で見てみたいけど、今回のことで原作者がもう映画にするのはいやだと思ってしまったら、そういう機会もないのだろうなー。

それにしても原作者の信頼を裏切ってまで無理やり映画化したジブリにはなにか理由があったのだろうか。かなりの大作だと思うし、これに関しては駿氏が担当すればよかったのでは。