ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

天下騒乱 徳川三代の陰謀

公式ホームページより

正月に録画していたのを4日くらいに分けてだらだら見た。土井利勝が家康の隠し子だったという説を元に彼が、家光の後見人として江戸幕府の体制を固めていくまでを「鍵屋の辻の決闘」という事件を中心に描いている。無知な私は知らなかったのだが、いろいろネットで調べると「鍵屋の辻の決闘」というのは曽我兄弟、赤穂浪士の話とならんで、日本三大敵討ちと呼ばれているのだとか。備前国岡山藩士河合又五郎が渡辺源太夫に対して行った人情が、やがて政治問題にまで発展し、人の運命を思わぬ方向へ進めていく。河合又五郎が渡辺源太夫をなぜ切ったのかは、このドラマではかなり同情的に描いてある。村上弘明演じる荒木又右衛門が又五郎へ最後に言った言葉には思わず涙。史実ではその首を池で洗ったことになっているのだが。そして仇討ちという美談も政治的に利用されていく。
それにしてもやっとハードディスクが空いたよ。