ぶたのひとり言

趣味のことなどいろいろ書いたりです。 この日記も整理中なので内容とか表現を変えるかもです。

ナポレオンとヴェルサイユ展

チランジア

江戸東京博物館に見に行く。ナポレオンの生涯を美術で追っている感じである。よく教科書に乗っている、ダヴィッドの「マーラーの死」や、また「ナポレオンの戴冠式」などあったが、フランスで見たことあるかもしれない。衣装の模様まで生き生きと描かれているこのころの肖像画家の仕事には本当に敬服する。
現代は写真があるので写実画の必要性がないかというとそうではないと思う。実際その人に会い、またそのものに触れた感触を再現できるのはやはり絵なのではないかと思うことがある。なぜなら、絵は筆をとる人の意志が写真よりも反映されるからだ。そして実際物を見、感じるのは人間の主観だから。